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走る男

走る男

という番組をご存知でしょうか?

 地方の民放局いくつかが集まって製作している番組らしいのですが、タレントの森脇健児さんが北海道から沖縄まで、走って日本を縦断するという番組です。
 もちろんただ走って縦断するだけではつまらない。まず森脇さんは、「走る男」の収録で走る日以外は、全て他の仕事のスケジュールが入っています。・・・・分かりにくいですね^^;。つまりは、東京やら大阪やらでいつものタレントとしての仕事が入っている日のみ走らず、そのような仕事が入っていない日は全て「走る男」の収録で走っている・・・ということです。
 そしてもうひとつ。走った距離を「1km=100円」と換算し、「ジョギング貯金」と称して、走っている間の食費や宿泊費はそれで賄います。

 私が知らなかった間にこの番組はずいぶん進行していたようで、なんと現在は九州を走っています。
 本当はこの番組の存在、夏ごろから知っていたのです。
 しかし私の住む地域では、放送時間は日曜の朝6:00からという超ニッチ的な時間。加えて、たまたま見たことはあっても、やっぱり男性ひとりがずーーーーっとジョギングしている図というのは、なんというかテレビの娯楽としては間延びする感じなのです。もちろん森脇さんはちゃんとテレビであることを意識して、いろんなコメントを呟きながら走ったりもするし、走り終わって宿泊する町の美味しいものや名物なども紹介するのですが。

 しかし最近、自分がコツコツと走ることの意味のようなものを感じ始めて、ふとこの番組を見ると、ただひたすら森脇さんがコツコツ走って日本を縦断していく様子が面白い。しかも自分が走った結果で自分の食い扶持を支えるというのも面白い。走ることが生活の単なる娯楽とか余禄ではなく、走ることが自分の命を維持することに直結するという設定も面白いのです。

 森脇健児さんというタレントに興味を抱き、早速ネットで調べてみると、やはりこの人は自らこういう企画を持ちかけただけあって、学生の頃から陸上をかなり本格的にやっていた方なんですね。
 しかしこのような人でも、走っている様子を見る限りでは全く身体に無理・無駄な力を入れず、言ってみれば『てれてれと』走るであります。なんかヘンに真剣にフォームに完璧を求めることで力みがちな私には、こういうのっていい意味で刺激になります。
 
 と書くと、森脇さんの走りも大したことないと思っているように思われるかも知れませんが、やはり流石だ!!と感服させられた場面も。
 この番組では、視聴者からの応募があれば森脇さんと併走することも出来るのですが、私が見た回では視聴者のランナーの方と並んで談笑しながら、なんと22kmを完走しました!結局、その方と別れた後も10kmほど走って、その日の走行距離は30km以上です。これを仕事が無い日は毎日やっているというのだから、やはりさすがなのです・・・!!

 かたや、「そんなものなの?」と思うようなエピソードも。
 森脇さんが公道を走っていると、向かいから大牟田高校の駅伝部がランニングしてくるのと出くわしました。私は知らないのですが、大牟田高校って陸上が強いことで有名だそうですね。そこで森脇さんがその奇遇に喜んで、彼らのロードワークにそのまま参加させてもらうことになりました。

 ですが、森脇さんによると、彼らのペースは結構速いらしいです。森脇さん曰く、「これ、普段の練習?このペースきつくないの?俺はきついペースなんだけど・・・(苦笑)」ということだそうな。実際、ゴールである高校まで戻ってきた後、森脇さんは「今日はもう終わり。もう走れない」というようなことを言って校庭に座り込んでいましたから。
 箱根駅伝を見て、駅伝って速いなぁ?・・・と思っていましたが、やっぱりそうなんですね。しかも、こんなに走っている森脇さんでも「このペースは、俺にとってはきつい」とのたまうことから、森脇さんでもそんなに気張って速く走っているわけではないということも分かりました(といっても、彼のゆっくりは私の速いなのでしょうが)。

 てなわけで、単なる娯楽番組としてもなかなか面白いのですが、自分もランナーのはしくれの視点で見てみると、走歴ウン十年のベテランランナーの走りとはどんなものか知ることが出来、それを鑑みて自分の走りを考えることができるので有益です。

 番組の進行が地味なのは相変わらずなので、いつか気が変わるかも知れませんが、今のところは気になる番組です。しばらく要チェックです。
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