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「たられば」の人生が成功してたとは限らない・・・そして不安について

 人生とは皮肉なものなのだなぁ・・・と、思います。

 最近つくづく感じることは、『自分の人生にはキャリアがない』ということです。
ただがむしゃらに働いた会社員人生12年間があるくらいです。
 その間、何か社会に対して提供でき、報酬を得られるような技術やスキルを積めたかというと・・・・そんなことは全くありません。思えば社業自体も潰しの利かないものでしたし、そこに在籍した私の職業人生も、数年毎に部署を変わってその都度会社から求められる業務を精一杯こなしていただけ。それだけでヘトヘトでした。

 こんな風にマイナス思考の渦にはまりだすと、お決まりですが過去のことをいつの間にか考えるようになってしまいます。
 『あの時、なんでこの会社に入社することを選んでしまったのだろう』『なんで親の言うとおり、もっと潰しの利く会社に転職しなかったんだろう』etc・・・。

 これがもっと酷くなると、更に過去の出来事にまで遡ります。『なんで新卒の時にもっと考えなかったんだろう』『なんで皆の反対を押し切ってまであの学部を専攻しちゃったんだろう』・・・・。

 ダンナにももちろんここまで深層の悩みは相談できません。あんまり思いつめるタイプではないみたいです。相談できるのはせいぜい『仕事が決まらないよ・・・』ぐらいのレベル。それも長々と語っていると、『俺が責められてるみたいで辛いからやめてくれ』と言われます。

 私も、こんなに暗い話はよほど親しい人でないと話しにくい。ですからこんな自分の人生を後悔しているという気持ちについては、しばらくずーっと胸に収めてきました。
 しかし、いくら一人で考えても当然ですが思考が先に進みません。で、思い切ってある人に思いのたけを吐き出させてもらいました。

 ぐだぐだと話して・・・・ふと気がつきました。


 『あの時あっちの道を選択していたら今頃はこうだったのに』と思うから、自分のこれまでの人生は選択ミスの連続だった・・・と思っているけれど。
 そう思っているときの私の脳内では、『もし○○学科じゃなくて△△学科を選択していたら就職に有利だった』『もし●●企業じゃなくて☆☆企業を選んでいたらキャリアになる仕事が出来たのに』とか、選ばなかった道を選択した結果、今の悩みは発生しない成功図が繰り広げられています。

 しかし、よく考えてみたら・・・・?
 もし私が、△△学科を専攻していたら、大学に合格していたのか?
 もし私が☆☆企業を選んでいたら、採用されたのか?

 そうなんです。脳内で『もしこっちを選んでいたら今頃バラ色なのに・・・』という想像をしている時というのは、無意識のうちに「自分が選ばなかった選択肢が必ず成功する」という前提で話が進んでいるのだ・・・ということに気がつきました。

 実際には、他の企業に転職しようとしても上手くいかなくて、今頃派遣を渡り歩いていたかも知れません。他の学科を受験していたら、浪人したり進学を諦めていたかも知れません。
 今の目で見たら、自分はその都度世間知らずで見通しの立たない道ばかり選択してきたように思いますが、私とて今まで真剣に生きてきましたし、岐路に立つ度に少しでも自分にベターだと思うことを選択してきた自負があります。
 もしかして、今『こんな自分でしかない』と思っている現状が、実は『ここまで何とか生き抜けてきた自分』なのかも知れません。

 そう考えると、どんな人生でも生涯に渡って成功を約束された安泰な道というのはないのでしょうね。人生は選択の連続ですから、傍目には羨ましい人生の人でも『あの時あっちを選んでいれば・・』という節目は必ずあったはずです。心が弱っている時なら、『こっちを選んだ自分は果たして正解だったのか?』と思うこともあってもおかしくありません。
 結局私も、どんな道を辿っても、絶対にその都度『これでよかったんだろうか?』という疑問はずっとついて廻るし、二つの人生を生きることが出来ない以上は『これがベストだったんだ』と思うしかないということです。

 たぶん、今の生き方に不安や不満があるとしても、それは今までの人生の経過の上では精一杯開花した生き方なのだと思います。それを維持していくもよし、変えていくもよし。

 『こういう生き方が生涯安泰だ』というマニュアルが存在しない以上、自分で自分のこれからの生き方を決めていく羅針盤は、『自分がそうしたいかしたくないか』それだけのような気がしてきました。

 とは言うものの、『そうしたいのにそう出来ない・・・』ということは多いですよね。これが物理的な障害ならば悩むことはありません。障害を取り除くよう努力するか、動かせないものとして諦め認めるか。
 やっかいなのは『不安でそうできない』という場合です。離婚したいのに自活できるか不安とか、転職したいのに次が決まるか不安、とか。

 未来が分からないことは不安です。私も不安だらけ。いつ転勤になるのか、新しく始める仕事はどんなものかetc・・・。
 でも、未来が分からない不安に圧倒されて、現状維持だけで生きていくことは出来ません。なぜならば、時間が止まってくれないように状況は必ず変化するから。変化しないものはありませんから。

 怖い!怖いよ?!!自分はこの先も生きていけるの??
 怖いけど、生きている以上 変化は避けることが出来ません。その都度、精一杯ベストだと思える選択をしていくしかない!きっと後々、疲れたときには『あの時あっちを選んでいればこうだったかも・・・』と考えてしまうかも知れませんが、その時には『過去に選ばなかった選択肢は美化されるものさ!』という今回得た教訓を思い出すようにします。
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